chatGPTは使い方次第でどんなツールよりも便利になり得ます。
この記事では、chatGPTの便利で面白い使い方を紹介していきます。

chatGPTで出来ること
まず、chatgpt本人に聞いてみました。

- 質問応答
- 文書生成
- 文章生成
- 文章の解釈
- テキスト生成タスク
ができるそうです。
少し分かりにくいので、色々試して見つけた便利で面白い使い方を紹介していきます。
①文章を要約
chatGPTは以下のように「要約して」と付けて文章を提供すると要約してくれます。

しかも、ちゃんと要約できている。
でも少し長いなと思ったので更に短くするようリクエスト。

凄い。ポイントを押さえて短く要約してくれました。
要約は比較的得意なのかもしれませんね。
要点をリスト化して
リスト化するパターンの要約もしてくれます。

文章の要点を洗い出しリスト化してくれたので見やすくなりました。
これも正確にやってくれてます。
この文章にタイトルを付けて
田中角栄のスピーチにタイトルを付けさせてみました。

センスある回答が返ってきました。
もう一度やらせてみます。

これも中々良いタイトル。
しかも「もう一度」とお願いするたび毎回違う回答が返ってきます。
URLを指定して記事を要約させる
以下のようにURLを指定してchatGPTに記事を読ませてまとめさせることができます。

ちなみに指定したURLはWBCについての記事なのですが、何故かコロナワクチンについてまとめられてしまいました。
違う記事で試しても大体間違っていたので実用性はなさそうです。

②アイデアの生成
例えば、以下のように犬の名前をそれぞれ考えてもらいました。

これに続けて犬種を考えてもらいました。

適当に割り当ててくれるので、何か創作する時に使えますね。
小説を書いてください
chatGPTは情報を提供すれば小説を考えてくれたり、もっと複雑なこともやってくれます。

情報が少ないものの小説を書いてくれました。
せっかくなので続きを書いてもらいましょう。

「見知らぬ研究者の男性」という情報を提供していないのに新たな登場人物が出てきました。
趣味の天体観測は良い感じ。
彼女とはまだ上手くいっていないようです。
ここまで来ると結果も知りたいので強引に結果を催促します。

就活は上手くいきましたが、彼女とは結局別れてしまいました。
最後にこの小説のタイトルを聞いてみました。

作詞して
次は条件を付けて作詞をしてもらいました。



素敵な歌詞を書いてもらいました。
今回は条件が少ないですが、もっと情報を提供すればさらに凝った歌詞をもらえます。
是非、やってみてください。
③ニュアンスの変換
カカシ(NARUTO)の名言を関西弁に変換してもらいました。

精度は微妙ですが、一応変換されました。
次は海藤(斉木楠雄のψ難)の厨二セリフを丁寧にしてもらいました。

良い感じの丁寧語にしてくれたので厨二感がほんの少し薄れました。
適切な単語を付けさせる
都道府県が付いてない状態からそれぞれに都道府県を付けるようchatGPTにお願いしました。

文章をアレンジ
ですます調の文章を論文風にアレンジしてとお願いしてみました。

いけないことに使われそうなchatGPTの機能でした。

④メールの文章
・メールの文章やLINEの返信を考えてくれる
・上の方に送れるように丁寧語に変換してくれる
それぞれ試してみましょう。
返信を考えてもらう
例えば、返信に困る報告系LINE。

リアクションした上で、しっかり相手に質問してあげるという高度な返信を提案してくれました。
目上の方へのメール
仕事休むというメールを敬意ある文章に変換してもらいました。

これを少し調整すれば実際に使えそうですね。
⑤表にまとめる
情報を提供すれば以下のように表を作ってくれます。

さらに、見出しの部分も付け足してくれました。
そしてchatGPTの凄いところは、この表をそのままExcelにコピーできるようにコードを作成してくれます。

実際にコピーしてExcelにペーストしてみました。

A1セルに貼り付けするだけで簡単に表が完成しました。
⑥並び替え
先ほど少し触れましたが、並び替えも可能です。
以下では、ランダムの生年月日を降順にさせました。

数字以外でもこのように五十音順にさせたりできます。


⑦抽出
数字をいくつか並べてその中から素数を抽出させました。

⑧面接の回答
「チームワークで何か達成した経験はありますか」というありがちな質問に答えてもらいました。

内容は薄いですが、文体のテンプレとしては使えるかもしれませんね。
長所のテンプレを作ってもらう

長所「責任感が強い」は分かってるけどそれを面接で話す用にするのは難しい。
こういう時chatGPTを使ってみると楽かもしれません。
⑨学習ツールとして使う
例えば以下のように、chatGPTに先生になってもらってプログラミングを学ぶことができます。



実際にこれだけで学ぶとしたら難しいかもしれませんが、ものによってはchatGPTが学習ツールとして使えるかも。
⑩大喜利
お題を提供すると大喜利もしてくれます。


芸人顔負けの面白い回答を頂きました。

⑪ゲーム
chatGPTとゲームすることもできます。
まず本人に何が出来るか聞いてみました。

テキストベースのゲームなら出来るそうです。
1のトリビアクイズを選択してみました。


こんな感じでどんどん問題を出してくれます。
なぞなぞ出して
chatGPTになぞなぞ出してもらいましょう。


解説聞いてもよく分からないですが、とりあえずなぞなぞを出してくれるということは分かりました。
しりとり
chatGPTとしりとりしてみます。

いきなり「らっしゃい」という名詞ではない型破りな攻撃をしてきました。

まさかのカモメ2連発。
これには私も白旗を挙げました。
⑫占い
占いできるか本人に聞いてみました。

おみくじ
おみくじを引いてみました。

言い方変えて何回か試しましたが、先に結果を自分で選ばなければいけませんでした。
人によって違うかもしれないので是非自身のchatGPTで試してみてください。

まとめ:質問次第で無限の可能性
chatGPTは専門的なことを聞くと間違った情報が多いですが、情報を与えて何かをやらせるという点では凄く重宝できるんじゃないかと思います。
要約、アイデア生成、表に起こす、並び替え、抽出など個別にやってくれるツールは検索すれば出てきますが、chatGPTはこれらを全部一人でこなします。
この汎用的なツールを使いこなすのもユーザーの質問センス次第で無限の可能性があります。
今回紹介した12選はほんの一部の機能だと思ってます。
ぜひ自分でchatGPTを使ってみて色んな言い回しで試してみてください。