長い時間集中するにはいくつか集中するための武器を持っている必要があります。
人は気合だけでは集中がすぐ途切れてしまいます。
しかし、作業中・勉強中に集中するための武器を持つことで集中が途切れたらこれをして、次はこれをして、その次はこれをしてと武器を複数持つことで長く集中できるようになります。
その集中するための武器をできる限り紹介します。
この記事では
- もうすぐ試験なのに集中できない
- 今やらないといけないのにやる気が出ない
- 集中できる方法を知りたい
そんな方の要望に応えます。
集中力を高める方法
BGMを聴く

YouTubeやSpotifyなどで「作業用BGM」と調べてみてください。
BGM聴きながら作業をすると思ったりより集中が続きます。
作業用BGMが多すぎて迷った方はα波のあるBGMがおすすめです。
α波とは、脳波の1つで、心身ともにリラックスした状態の時に発するといわれています。
仮眠する

眠い時、疲れてる時は思い切って仮眠をとりましょう。
授業中に眠くて寝てしまって起きたら覚醒してる時ありませんか?
仮眠は集中力を高めるのに絶大な効果があります。
しかし、絶対にしてはいけないのが
- 布団で寝る
- 30分以上寝る
- アラームをかけない
この3つです。
布団で寝ないならどこで寝るのかというと机で寝ます。
少し寝にくいことで寝すぎを防止します。
それと仮眠なので10分~20分程度にしておきましょう。
30分近く寝てしまうと完全に睡眠スイッチが入って、さらに眠くなってしまいますので仮眠は短めに。
要は机で10~20分仮眠を取って、アラームは忘れずにということです。
近い目標を立てる

「近い」目標というのが大事です。
昔、バナナマンの設楽さんが言っていた「電柱理論」というのをご存じですか?
何か頑張らないといけない時、しんどい時、「あそこまで頑張ろう。それができたら次はあそこまで頑張ろう」と日々の中に目標の電柱を立てて、そこまでは歩くぞという考え方です。
勉強中なら「とりあえず大門6までやろう。それが終わったら休憩だ。」とやってみて下さい。
「このテキストを終わらせよう」なんて長い目標を立てずに、短い目標をたくさん立ててみましょう。
モチベを上げる

自分からモチベーションを上げることで集中力を高める方法です。
例えば、大学受験なら受験までの学習計画を立てたり、実際に志望校に行ってみたり、受験モチベーション動画を見たり。
モチベを上げる方法をいくつかストックしておきましょう。
そして、集中が切れたときにそのストックを使うことで集中力を保ちます。
自分が集中できる場所で作業する

あなたが一番集中できる場所はどこでしょうか?
時間があるなら色んな場所で勉強・作業して一番集中できる場所を探してみて下さい。
例えば
- 自習室に行く
- 外部音で遮断された場所で作業する
- あえて雑音で多い場所で作業する

自習室に行く
塾の自習室や有料の自習室に積極的に行ってみるのもいいかもしれません。
有料自習室なら月に10000~20000くらいが相場です。
オンライン自習室というのも無料なのでオススメです。
YouTubeには24時間開放しているオンライン自習室チャンネルがあります。
他には>>ZOOM医進館などもあります。
静かな場所で作業する
- 自分の部屋
- 図書館
- 喫茶店・カフェ
- ネットカフェ
- 自習室
- 公園
- 公民館
などが比較的静かで勉強しやすいです。
あえて雑音が多い場所で作業する
- フードコート
- ファミレス
- マクドナルド
- リビング
- 電車
少し雑音がある方が集中できる方におすすめの場所です。
軽く運動する

運動後30~3時間は脳が超集中状態になると言われています。
- ジョギング
- 筋トレ
- 縄跳び
- 柔軟
などなど、目が覚めるくらいの軽い運動をしてみましょう。
座りながら簡単にできる運動として指回し運動なども効果があります。
立って作業してみる

ずっと座っているのも集中が切れてしましますし、何より健康によくありません。
丁度いい机がない場合、机の高さを変えられるスタンディングデスクがおすすめです。
分からないことは後回しにする

人は勉強中・作業中、難しい課題にぶつかると集中力が切れてくるものです。
そういう時は思い切って後回しにした方が良いかもしれません。
集中力を高める前に集中力を切らさない工夫をしていきましょう。
ガムを食べながら作業

ガムを噛むことでP300と呼ばれる特殊な脳波の反応が早くなったという研究があります。
勉強しすぎで脳が疲れてきたときガムを噛んで脳を活性化させましょう。
また、リラックス効果や記憶力向上も期待できると言われています。
室内を適温にする

勉強・作業が捗る適温は22~25度だと言われています。
暖かくても眠気が襲ってくるし、寒くては手がかじかんで集中できません。
我慢せずに室温を整えることが重要です。
冬の寒さ対策
冬は暖房をつけることも大事ですが、特に冷やしてはいけないのが足元です。
足元を冷やしていると脳を含め体全体の動きが鈍っていきます。
対策として、足掛け布団や靴下、足温器などがいいでしょう。
ここで注意しておきたいのは暖かくしすぎないことです。
やはり暖かさは眠気を誘います。
特に頭は温めるのではなく冷ましておくのがベストです。
また、暖かいコーヒーを飲むのもおすすめです。
カフェインを摂取することで脳が活性化し、集中力を上げてくれます。
✓暖房付ける
✓頭寒足熱
✓暖かいコーヒー
夏の暑さ対策
夏はやはりクーラーや扇風機を惜しみなく使うことが重要です。
もしくは窓をあけて風通しよくしておきましょう。
制汗剤や制汗シートなどもおすすめです。
汗を拭いて気分をすっきりさせ、眠気も冷ましてくれるため非常に効果的です。
✓クーラー
✓扇風機
✓窓をあける
✓制汗剤、制シート
集中力を高めるアイテム

糖分を補給する
勉強中・作業中、脳はブドウ糖を消費します。
ブドウ糖が不足すると脳が正常に働かなくなるので、糖分は積極的に摂取していきましょう。
お菓子、飴などでも良いですがブドウ糖が売っているのをご存じですか?
スーパーやドラッグストア、コンビニで見かけることができます。
集中力を高めるサプリ
Lチロシンには集中力を高めたり、疲労・ストレスを軽減する効果あります。
Lチロシンは集中力ややる気の元とされているドーパミンやアドレナリンの分泌をサポートしてくれます。
どうしても集中力が続かない方はこういうサプリを試してみてもいいかもしれません。
耳栓
場所を選ばず無音にできる耳栓は非常におすすめです。
しかし、低性能なものだと自分の息遣いなどが聞こえて逆に集中できないという方もいるため割と耳栓は好みが分かれます。
それでも今回おすすめしたい耳栓はこちら。
トップクラスの遮音性能を持っており、評判も良いです。
耳栓なら安くてもいいかなーという方は100均でもお買い求めできます。
まとめ
冒頭でも述べたように、集中力は気合いでどうにかなるものではありません。
集中力を高めるための様々な武器を持つことで集中力を保ちます。
今回紹介した方法・アイテムを是非試してみてください。
以上で終わります。