2023年4月から駒澤大学はc-learningからwebclassに変更になりました。
ただこのwebclassは生徒にとっては中々厄介で、IPアドレスやアクセス情報が記録されてしまうため、先生には様々な情報がバレバレなわけです(多分)。
皆さんの単位に関わることなので注意点を必ず確認しておいてください。
01 | 出席登録時にIPアドレスが記録されてる
IPアドレスとは、スマホやPC、Wi-Fiルーターなど、デバイスに割り当てられるインターネット上の住所のようなものです。
IPアドレス確認手順
①webclassにログインして、適当にどれか授業を選択
②「出席」タブ→「履歴」を開く

webclassも実は出席登録時にIPアドレスを取得しています。

つまり、生徒にとってこれの何がマズいかと言うと、大学内で出席登録したか、その他の場所で出席登録したか分かってしまうわけです。
大学内で出席登録した場合
例えば、駒澤大学内でwebclassを使って出席を取ると、以下のように202..から始まるIPアドレスが履歴として残ります。

試しに、この202から始まるIPアドレスを専用のサイトで検索してみましょう。

出ました。202から始まるこのIPアドレスは駒澤大学のWi-FiのIPアドレスの模様です。
(ちなみに最初が202だから駒澤大学ってわけではないです。これはただのグローバルIPアドレスの1つ)
大学外で出席した場合
次に大学外で出席した場合、以下のようにIPアドレスが202ではありません。

60という数字は私がソフトバンクのWi-Fiを使っているためこの60という数字が出ました。
これは皆さん違うと思います。
つまりどうすれば良いか
駒澤大学内のWi-Fiを使ってちゃんと出席登録した方が良い。
大学に来てないのに来てる振りをして出席登録している人を許すかどうかは、教員の裁量次第だとは思いますが、安全策を取るならちゃんと大学のWi-Fiを使って出席を取った方がいいでしょう。
また、先生方はそこら辺寛容でも教務部が許さないという可能性もあるのでそこも注意です。
もう一つ注意があって、大学に来ていても大学Wi-Fi接続せずにモバイル通信で出席登録すればそれはIPアドレスが違うのでアウトです。
大学内のWi-Fiは繋いで出席登録しましょう。

ただ、これを全部検挙してたら大量の人が単位を落とすと思うから、流石に大丈夫だとは思うんだけどね一応
もしくは以下の対処法をしてみてください。
↓
駒澤VPSに繋げば家からでもバレない
とは言っても、KOMAnetに家から繋ぐ方法はありまして、それは駒澤VPSを利用することです。
そこまでするかって感じですけど、駒澤VPSを家から繋いで出席登録すればIPアドレスが202..になります。
02 | アクセス情報は記録されている

例えばこれはとある授業資料のアクセス記録です。
利用時間からIPアドレスまで細かく記録されています。
資料の利用時間、IPアドレス確認手順
①webclassにログインして、適当にどれか授業を選択
②「教材」→「利用回数」をクリック

これの何がマズいか
アクセス時間が分かるってことは、資料をちゃんと見てるかどうか分かるというわけです。
例えば、資料のアクセス回数が1回で、アクセス時間が7秒ならその人は一瞬しか資料を見ていないですよね。

〇〇君、今パソコン開いているけど、何見てるんだ?

レジュメ見てました!

アクセス記録ないけど?
っていう、状況があるかもしれない(多分ない)
資料をちゃんと見てないから落単ってことは無いと思いますが、授業を真面目に受講しているかどうかは分かってしまいます。

ちなみにレジュメ見てなくても別タブで開いておけばアクセス記録は残るよ
追記:普通に単位取れた
webclassに代わってから初めての成績発表がありました。
私自身、駒澤大学のWi-Fi使わずに出席登録何回かしてましたが、普通に単位取れました。
流石に、IPアドレスが違うだけで大学に来てないとは断定できないですからね。
まぁでも、これを知ってて損はないと思います。
まとめ
01 | 出席登録時にIPアドレスが記録されてる
02 | アクセス情報は記録されている
以上の2つについて解説しました。
C-learningからwebclassに代わった理由って、もしかしてこういう記録が細かく見れるからなんじゃないかと勝手に私は思っています。
ちなみにここまで書いていてなんですが、教員側は生徒側のこれらの記録が見れないって可能性も普通にあります。
この記事は私の推測にすぎないということをご了承ください。
以上、単位に関わるwebclassの注意点でした!